きれいに塗るコツ

ガイナによる塗り替えを成功させるコツをご紹介します。

下塗り材

◾️下塗りはガイナと塗布面の密着性を高めることが主な目的です。塗布面の素材にあったものならどこのメーカーでもかまいません。たとえばクロスの上に塗る場合は、

「クロス」「塗り替え」「下塗り材」

などのワードを入れて検索してみてください。金属に塗る場合以外は、水性であることと必要量で選べば大丈夫です。

◾️無色透明と白があったら、「白」を選びましょう。無色透明だと塗ったかどうかわからない、となることがあります。

塗布面積

◾️ガイナ14キロ缶1缶で、30〜35m2に塗布します。一般的な塗料の2倍以上の塗膜厚になります。

薄過ぎると効果が出ませんが、2倍の厚みで塗ったからといって効果が2倍になる訳でもありません。

ガイナ塗膜断面図:ガイナの塗膜表面にはセラミックビーズがぎっしり並んでいます。その量は塗膜全体の80%に及びます。

ローラー

ローラー塗りの塗布面

ローラーはあまり大きいと塗料を含んだ時に重くて疲れるため、直径3センチ以下、幅も15〜18センチ程度の中毛のものが使いやすいです。

使いやすいローラーが見つかると作業が捗りますので、やりづらかったら潔く別のタイプを探しましょう。

ガイナの蓋の開け方

蓋の開け方がわかりづらい場合はこちらをご覧ください。

希釈と塗り回数

◾️ガイナ14キロ缶1缶に対して、0〜1500ccの水道水で希釈し、2回以上の塗り回数で仕上げます。

少なめに希釈:塗りにくくムラになりやすいが、塗り回数が少なくてすむ。
多めに希釈:塗りやすく綺麗に塗れるが、塗り回数が多く(3回以上)なる。

◾️ガイナは乾燥が早いため、暑い季節は特にローラーにモコモコと塗料がくっついてきます。その都度、バケットに水を足してゆるめてください。

乾燥後はすべての水分が蒸発するので、どれだけ足しても大丈夫。ただし1缶で30〜35m2に塗るは守ってください。

希釈方法と電動攪拌機

水を加えた後、電動攪拌機で3分以上攪拌します。棒でグルグルかき回す程度では全く攪拌されませんので、必ず電動攪拌機を使用してください。

電動攪拌機は羽根部分を缶の中に突っ込んでから、スイッチを入れてください。スイッチを入れてから缶に突っ込むと塗料が飛び散って大惨事になります。

電動攪拌機の無料貸出し

電動攪拌機を無料でお貸出しいたします。

*往復の送料はご負担ください。

*保証金として1万円お預かりしますが、ご返却後問題なければ全額直ちにご返金いたします。