マンションにお住まいの小原さま。リビングから寝室、玄関、トイレまで、2カ月にわたってじっくりとガイナを塗ってくださいました。

お選びになったのは白とパステルがかったグリーン、水色。ガイナの美しさがとても映える色です。

塗布前

最初にお求めになったガイナは14キロ缶5缶。予定塗布面積が175平米前後というプロでない方が塗るには、相当覚悟のいる面積ですが、じっくりとやり遂げてくださいました。


しっかりと養生して、ガイナ1回目。

真冬の塗装だったので、一部屋(6畳ほど)が乾くには3~4時間ほど必要です。

ストーブやエアコンを使用しながら作業した方が、1日で2度塗りがスムーズに行くと思います。

ガイナ2回目。

ガイナの塗料に水を足して塗装していきますが、徐々に水分が蒸発していくので、少量づつさらに水を足していくとすいすいと塗りやすくなります。

もともとの壁紙により凸凹の質感があると思いますが、1度ではその凸凹に塗料が入っていかずムラができてしまうので、縦方向と横方向と、何度もローラーさせることをオススメいたします。

最初は四隅を刷毛で塗りますが、その他の部分と比べて濃く仕上がることも多くなってしまいます。

刷毛とローラーとでは付着する量が一定ではないため、刷毛で四隅を塗った後には、乾く前にローラーでならすことが大事です。

余った塗料で窓のサッシ部分に塗りました。サッシに塗ると、結露の水滴が付きづらいです。

(レノヴァより:小原さんはこの後、よりサッシの色に近いグレーの色で他のサッシにも塗ってくださいました)

玄関ドアにも塗りました。

玄関スペースにも塗りました。

塗布作業は11月〜1月と真冬に行いました。塗布後、真冬の底冷え感が少なくなり、鈍感な私でも【違い】を感じられるほどでビックリしました。

塗料自体に暖かさがあるわけではないので、暖房器具で部屋を暖める必要はありますが、その持続性が素晴らしいです。

2~3時間ほど部屋を暖めるだけで、今までの使い方より暖かいと体感することができました。

トイレの壁にも塗りました。

(レノヴァより:たくさん塗ってくださいまして、ありがとうございました。お疲れさまでした。トイレの淡いブルーがすっごいオシャレですね! トイレは使用後の臭いが軽減する、という声をたくさんいただいているのですが、いかがでしょうか)